【号外】おかえりなさい! ベイスターズが開幕しました

忘れていた野球のよろこびを思い出してしまったので、月曜日でもないのに我慢できずに書いてます。サポートメンバー限定です。
村瀬秀信 2026.04.12
サポートメンバー限定

野球はなんて楽しいのだろう。

月曜日でもないのに我慢できずに書いてます。明日書籍の校了日なのに書いてます。そんなことなんて、どうでもよくなる力が野球にはありますね。ついこの前までの、ストレスと諦念を背負うために見続けていた苦行のような野球はなんだったのだろう。

まるで晴れ渡った今日の青空のようじゃないか。一点の曇りもない。生まれ変わったかのような、はじめて尽くしのオンパレード。宮下朝陽初本塁打、度会決勝本塁打、平良初登板、中川虎初勝利、はじめての逆転勝ち。はじめての連勝。忘れていた。俺がなぜ、この球団に夢中になっていたのか。これがベイスターズ。オフからの削ぎ落され続けてきたあれこれのおかげですっかり忘れかけていたよろこびの感覚を取り戻した心持です。

試合は4回ヒュンメル初落球からの、投手の床田にタイムリーで4点差。相手床田はパーフェクトで、ふて寝準備のまくらを立てたところからの大逆転。しなびていた心が吼えた。変色ヒトデが星になった。沈んだマルハがウミオスになった。

これは開幕だ。心の開幕だ。

2点差に迫った7回ツーアウト。逆転劇は若い下位打線からはじまった。ショートで初スタメンのルーキー宮下朝陽。昨日はサードで初安打。追い込まれてからの難しい低めを短く持ってライトスタンドに運ぶ。持ち味の右に大きいのを打てることを証明する初ホームランもよかったが、9回の三遊間奥からの遠投で差し切ったフィールディングもシビれた。霧に包まれていたショート戦争にまさに朝陽が差したような吉兆である。森・林・石上と大自然トリオを制するのはやはり万物を照らす朝陽なのか。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、932文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
薄氷3安打の甲子園。CSファイナル第一戦2-0
サポートメンバー限定
東京ドームのブーイングと、坂本勇人。CSファースト第二戦4-1。
サポートメンバー限定
ガチのエース対決、度会が本物になった日!執念がぶつかり合ったCSファー...
サポートメンバー限定
98番出口
サポートメンバー限定
戦力外通告の報に触れて今年も想う
サポートメンバー限定
5年連続8回目のCS出場決定!! 5割のカベか勢いか、残り7試合!
サポートメンバー限定
7連勝、サヨナラ、貯金、優勝するかもしれないよろこび
サポートメンバー限定
南場さんと高田さんの対談について